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父の手帳

夫は仕事柄手帳を持ち歩いています。一応この手帳にはプライベートなことは一切書いていないので、私が見ても大丈夫なもの。とはいえ普段は見ない手帳ですが、あるときとても役に立ったことがあります。あれは夫が朝から仕事の接待ゴルフで出かけていたお休みの日。

突然隣に住んでいた父が倒れて、救急車で運ばれるという一大事がありました。母は救急車に付き添い、私は子どももいましたので自宅待機して親戚などの身近な人に連絡を取るようにと言われていました。さて、問題は夫です。どこのゴルフ場なのか、基本は私に関係ないことなので聞かずにいつも送り出していますから、そのときも同様。どうするか考えた挙句、お休みの日とわかりながら、朝から夫の会社へ電話してみました。たまたま泊まりでお仕事をしていた人がいらっしゃって、私が事情を説明すると「誰と一緒なのか調べてみます」とおっしゃってくれました。とはいえそこで安心も出来ず、夫の机周りを探していたら、手帳が見つかったのです。たまたまその日のページを開いたら「何時からどこどこ」と記載されていたのです。

これは奇跡かと思いました。夫はマメな性格なので、ちゃんと手帳にスケジュールを書いていたのです。すぐにパソコンでそのゴルフ場を検索するとヒット。急いでゴルフ場に電話して事情を説明したところ、呼び出しをしてくれることになりました。そこでまた奇跡が。なんとラウンド直前で夫がフロントの側にいて、すぐに話が出来たのです。このときは手帳に助けられました。